待望のシリーズ最新作!
株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下コナミ)は6日、『実況パワフルプロ野球』シリーズの最新作となる『実況パワフルプロ野球 2018』(PS4/PS Vita)を、2018年4月26日に発売することを発表した。
コナミが誇る国民的野球ゲーム『パワプロ』の最新作。新要素や各モードの詳細はこれからのお楽しみとなるが、6日に幕張メッセで開催された「パワプロチャンピオンシップス2017 全国決勝大会」にていち早くお披露目されたのが、シリーズ初搭載となる「VRモード」である。
VRとは、バーチャルリアリティの略。専用のゴーグルを着用することで、まるで自分が画面の中の世界にいるような感覚を味わうことができるというもの。PS4版で「PlayStation VR」を使ってプレイすることができる。
「コンタクトをつけた時のような」…?
6日に行われたイベントでは、ソフトバンクの田中正義と広島の岡田明丈が『パワプロ』のVRモードを初体験。自らが所属するチームの打線を操り、“投手・自分”から何点取れるかというエキシビションに挑戦した。
VRキットを着用した田中は「コンタクトをつけた時のような感じ」と不思議な感覚を表現。最初こそ戸惑う素振りを見せたものの、ゲームが始まってからは見事な腕前でマウンド上の田中正義をメッタ打ち。3アウトまでに7点を奪ってみせ、「キャンプの紅白戦ではこうならないようにしたいです」と笑った。
続いて、後攻は岡田明丈。感想を求められると、「コンタクトをつけたような…」と見事な“天丼”で笑いを誘う。7点を追うという厳しい展開も、こちらも強力な広島打線を見事に操り、投手・岡田明丈を追い詰めていく。最後は丸佳浩の3ランでサヨナラ勝ちを収め、思わずガッツポーズを見せた。
実際にやってみないとその感覚はなかなか伝わらないが、「本当にグラウンドにいるような感覚」と選手からも高評価のVRモード。4月26日発売のPS4版にて、『パワプロ』の新たな扉が開く。
『実況パワフルプロ野球 2018』は、PS4/PS Vitaともに1月9日(火)から予約開始。パッケージ版・ダウンロード版ともに、早期購入特典として歴代パワプロシリーズのオープニング楽曲全22曲を収録したダウンロードコンテンツが付属する。
また、通常版(パッケージ版/ダウンロード版)のほか、PS Storeでは、歴代パワプロシリーズのBGMを200曲以上収録したダウンロードコンテンツ「歴代パワプロシリーズBGMセット」が付属する『実況パワフルプロ野球2018 デジタルデラックス』(PS4/PS Vita)の販売も決定。詳しくは『実況パワフルプロ野球2018』公式サイトまで。