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古巣に戻り復活した野手といえば…

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広島の新井貴浩
 楽天を自由契約となった松井稼頭央が西武、西武を自由契約となった渡辺直人が楽天へ移籍し、今季から両選手は古巣でプレーすることになった。

 松井稼頭央が今年の10月で43歳、渡辺も今年の10月で38歳と、大ベテランの域だが、新天地でもう一花咲かせたいところ。松井と渡辺のように新人時代に所属していたチームに戻り、再び活躍した選手を見ると新井貴浩(広島)が当てはまる。

 新井は2007年オフにFA権を行使し、広島から阪神へ移籍。11年に打点王に輝くなど、阪神の中軸を担っていたが、14年にゴメスに一塁のレギュラーを奪われ出場機会が減少した。同年に阪神を自由契約で退団し、15年に古巣・広島へ復帰。

 復帰後は代打での起用が予想されたが、レギュラーポジションを奪い125試合に出場して、打率.275、7本塁打、57打点の成績を残した。翌16年は4番打者として、101打点を挙げる活躍で、25年ぶりのリーグ優勝の立役者となり、自身はリーグMVPを受賞した。昨季は若手、中堅の成長もあり、途中出場も増えたが、100試合に出場して、打率.292、9本塁打、48打点と存在感を見せている。

 昨年9月16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏は「タイガースにいたころの印象は、追い込まれてから外のスライダーのボール球を空振りするイメージが非常に強かった。カープに戻ってからスイングがよくなった。本当に粘っこいスイングができるようになりましたね」と40歳を超えてなおも進化を続ける新井の打撃に目を細めた。

 松井と渡辺は新井と選手のタイプは違うが、同じように復活を待ち望むファンも多いはず。古巣でもう一花咲かせたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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