夢を叶えた先輩からのメッセージ
西武の愛斗、福倉健太郎、そして嶋重宣・一軍打撃コーチが12日、本拠を構える埼玉県・所沢の北秋津小学校を訪問。総合的な学習の授業「夢プロジェクト」にスペシャルゲストとして参加し、5・6年生の児童約130人と様々な形で交流した。
“夢の実現に向けて”というテーマを受け、愛斗は「とにかく努力をすること」と述べ、自身の経験を踏まえつつ、「目標の人を作るとその人を越すことができないので、僕は作らない」と熱いメッセージを送った。
授業の一環として、子どもたちとキャッチボールや大縄跳びなどを楽しんだほか、給食を共にし、子どもたちからの素朴な質問にも笑顔で耳を傾けていた。
2018シーズンに向けて決意新たに
福倉は「懐かしい思いを感じた。子どもは好きなのでめっちゃ可愛いかった」と今回の交流を振り返りつつ、来月から始まるキャンプを前に「今年の目標は優勝。昨年の成績を超えられるよう、また先発でも中継ぎでもいけるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。
また、高卒2年目の昨季、二軍で4番に座り一軍デビューも飾った愛斗が「今年の目標は一軍で活躍すること。レギュラーを獲りたい」と決意を語ると、嶋打撃コーチも「競争は激しいけれど、打撃でアピールすれば一軍定着もある。やれる選手だと思っているので、早く一軍に入ってきてほしい」とエールを送った。