2013年にシーズン76試合登板
ロッテは15日、タナー・シェッパーズの獲得を発表した。
2012年にレンジャーズでメジャーデビューを果たした193センチの長身右腕は、2年目の2013年にシーズン76試合に登板。6勝2敗1セーブ、防御率1.88という安定した投球でチームを支えた。
また、2014年には首痛のダルビッシュ有に代わって開幕投手に抜擢。ところが、5回もたずに7失点でKOとなると、以降も先発では良いところを見せられず。肘の故障もあって8試合の登板に終わり、0勝1敗で防御率9.00という成績に終わる。2015年には42試合に登板を果たすなど、ケガから復活した姿を見せたが、おととしは10試合、昨季は5試合とメジャーでの登板数は減少。マイナーでは昨季31試合(うち先発1試合)で1勝3敗3セーブ、防御率4.84という成績を残した。
シェッパーズは球団を通じて「マリーンズに加わることに非常にワクワクしています」と喜びのコメント。「この機会にとても感謝しています。早く新しい監督、コーチ陣やチームメイト、そしてファンの皆様に会いたいです。早く投げて、マウンドからチームに貢献したいです。そんな状況を想像するだけで胸が高鳴ります。マウンドで貢献する日々が待ちきれません」と意気込みを語った。
年俸は80万ドル(※金額は推定)で背番号は未定。