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松井秀喜氏、金本知憲氏ら4名が野球殿堂入り

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松井秀喜氏

“ゴジラ”と“鉄人”


 野球殿堂博物館は15日、今年の野球殿堂入り表彰者を発表。松井秀喜氏、金本知憲氏、原辰徳氏の3名と、特別表彰委員会から故・瀧正男氏が新たに殿堂入りとなった。

 競技者表彰のプレーヤー表彰では、日米を股にかけて活躍した松井秀喜氏と、現阪神監督の金本知憲氏が殿堂入りを果たした。

 松井氏は1992年のドラフト1位でプロ入りを果たすと、NPB在籍10年間で本塁打王3回、打点王3回、首位打者1回のタイトルを獲得。巨人不動の主砲としてリーグ優勝4回、日本一3回に貢献した。2003年に戦いの場をメジャーへと移して以降も、名門ヤンキースで主軸として活躍。2009年にはワールドシリーズMVPに輝く活躍で、チームの世界一に貢献した。

 金本氏は1991年のドラフト4位で広島に入団。2000年に打率.315、30本塁打、30盗塁でトリプルスリーを達成すると、2003年には阪神へと移籍してチームの優勝に貢献。1998年から2011年まで1766試合連続出場を果たし、1999年から2010年までは世界記録となる1492試合連続でフルイニング出場を達成。“鉄人”の愛称で親しまれた。


日本一3回、世界一も


 エキスパート表彰では、原辰徳氏が殿堂入りを果たした。

 現役時代は“ON”が去った後の巨人の看板選手として君臨。引退後は巨人の監督を通算12年務め、リーグ優勝7回、日本一は3回も達成した。2009年の第2回WBCでは侍ジャパンの監督も務め、チームを大会連覇に導いた。


特別表彰も1名


 最後に特別表彰。今年は故・瀧正男氏が殿堂入りした。

 中京商では選手・部長・監督として甲子園制覇を経験。その後、中京大でも部長・監督として愛知大学野球リーグで連続11シーズンを含む28回の優勝を達成するなど、数々の輝かしい実績を残し、1970年には東海勢として初めて全日本大学野球選手権大会で優勝。指導者の育成にも力を注ぎ、沖縄水産を率いた故・栽弘義監督をはじめとする多くの指導者を育て、アマチュア野球界の発展に貢献した。


野球殿堂とは…

日本の野球の発展に大きな貢献した人物の功績を永久に讃え、顕彰することを目的に、1959年に創設。

【プレーヤー表彰】
▼ 対象者
現役を引退したプロ野球選手で、引退後5年以上経過した人。(※選考対象となるのはその後15年間)

▼ 選出方法
野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票。75%以上得票すれば殿堂入り。

【エキスパート表彰】
▼ 対象者
・現役を引退したプロ野球の監督・コーチで、引退後6カ月以上経過している人。
・現役を引退したプロ野球選手で、引退後21年以上経過した人。

▼ 選出方法
すでに殿堂入りしている人物(約30名)と競技者表彰委員会の幹事、野球報道年数30年以上の経験を持つ委員(約70名)が投票。75%以上得票すれば殿堂入り。


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