ニュース

ロッテ・種市が台湾で掴んだ“自信”と“悔しさ”

無断転載禁止
ロッテ浦和球場で自主トレを行ったロッテ・種市篤暉【撮影日:2018年1月15日】
 ロッテ浦和球場で新人たちが合同自主トレを行っている横で、プロ2年目を迎える種市篤暉もキャッチボール、ランニングなどで汗を流している。

 1年前は線が細くどことなく頼りなかった種市だが、「トレーニングして体が大きくなったと思います」と話すなど、すっかりプロ野球選手らしい体つきになってきた。

 このオフは、チームメイトの島孝明、宗接唯人とともに『2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)』に参戦。イースタン・リーグ選抜の一員としてプレーした。

 AWBでは5試合にリリーフ登板し、6イニングを投げて、防御率0.00。5試合中3試合で三者凡退に打ち取るなど、安定した投球を見せた。種市も「台湾を経験できたのも自信になった。中1日で投げましたけど、体も大分慣れてきたと思います」と手応えを掴む。

 自信を手にした一方で、悔しさも味わった。「決勝リーグは投げさせてもらえなかった。自分の力不足だと感じました。そこは凄く悔しかった」。イースタン・選抜は優勝を果たしたが、種市はプレーオフ、優勝決定戦ともに登板機会が訪れなかった。

 この悔しさを晴らすために帰国後は、ランニングメニューをシーズン中の倍に増やし、ウエートトレーニングなどで体作りに励む。並行して投球フォームも、オフシーズンは自身で考えながら取り組んでいるそうだ。

 1月15日に行ったロッテ浦和球場の自主トレでは、今年初めてブルペンに入り、捕手を立たせて投げ込みを行った。「ボールに関しては合格点でした」と話したが、「力んでいたなと思います。先輩からも力んでいたなと言われたので、フォームのしなやかさを意識しながら投げていきたいです」と反省を忘れない。

 2月1日の春季キャンプが、目前に迫っている。井口資仁監督が就任した今季、春季キャンプは一、二軍の枠が撤廃され、全選手横一線のスタート。2年目の種市もキャンプ、オープン戦でアピールすれば、開幕一軍のチャンスは十分にある。「2月1日から実戦が入ってくると言われています。フォークボールと真っ直ぐをアピールできればと思います」と力を込めた。

▼ 種市篤暉
生年月日:1998年9月7日生
ポジション:投手
身長/体重:183センチ/83キロ
17年成績:1試 0勝0敗 防0.00(二軍)

ツイート シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西