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3年目のラミレスDeNA 悲願の優勝へ、カギ握る「梶谷vs細川」

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DeNA・細川成也

トークショーで開幕スタメン構想公開


 2年連続でクライマックスシリーズ出場を果たし、昨年はチーム19年ぶりとなる日本シリーズ進出を成し遂げたラミレスDeNA。2018年は悲願のリーグ優勝を目指しての戦いになる。

 先日、新潟市内で行われたトークショーに出席したラミレス監督は、なんと早くも開幕スタメンの構想を発表した。

【ラミレス監督の開幕スタメン構想】
1.(中)桑原将志
2.(二)大和
3.(左)筒香嘉智
4.(一)ロペス
5.(三)宮崎敏郎
6.(捕)戸柱恭孝 or 嶺井博希
7.(右)梶谷隆幸 or 細川成也
8.(投)
9.(遊)倉本寿彦

 注目のFA戦士・大和は「2番・二塁」の起用を明言。そして、「7番・右翼」のポジションには梶谷隆幸のほか、昨季鮮烈なデビューを飾った細川成也の名前も挙げている。


“泣き所”二塁がついに埋まる…?


 近年のDeNAにおいて、大きな穴となっているのが二塁のポジションだ。2014年に石川雄洋が規定打席に到達して以来、規定到達した二塁手は不在。昨季も柴田竜拓(69試合)に石川(49試合)、そして田中浩康(42試合)となかなか固定できなかった。

 DeNAの前身である横浜時代はというと、1990年代後半はロバート・ローズがマシンガン打線の一角を担っていた。1980年代・大洋では『スーパーカートリオ』の高木豊。いつも名二塁手がチームの軸として活躍していた。

 大洋の高木、横浜のローズに続き、「DeNAの二塁=大和」というイメージを作ることができるか。 もちろん、その大和もレギュラーが約束されているわけではない。ラミレス監督もあくまで現時点での構想を発表しただけであり、春季キャンプやオープン戦でアピールしなければ、そのポジションを勝ち取ることはできない。


高卒2年目の細川を大抜擢!?


 また、今回の発表における大きなサプライズというと、右翼を「梶谷と細川のどちらか」と語ったところだろう。

 DeNAの外野陣は左翼・筒香嘉智、中堅・桑原将志、右翼・梶谷隆幸という強力なラインナップ。メキシコのウインターリーグで好結果を残した乙坂智が次点かと思われていたが、ラミレス監督が名前を挙げたのは高卒2年目を迎える細川だった。

 細川は昨季終盤に高卒ルーキーながら一軍デビューを果たすと、初打席・初本塁打のド派手デビューを飾った。さらに翌日の試合でも本塁打を放ち、史上初のデビュー2戦連続弾を記録。CSや日本シリーズでも物怖じしない打撃で安打を放ち、オフにはさらなる成長を目指して西武・秋山翔吾の下で自主トレに励んだ。

 チームが誇る超有望株であるが、梶谷も昨季は12球団で唯一の「20-20(21本塁打・21盗塁)」を達成した選手だ。ムラッ気はあるものの、そのポテンシャルは未だ計り知れない部分がある。

 ラミレス監督の狙いとしては、そんな梶谷の危機感を煽り、競争意識を植え付けることかもしれない。だが、細川に大きな期待を抱いていることも事実。もし梶谷の状態が良くなければ、本当に入れ替えがあっても不思議ではない。

 「明確に優勝を目指すシーズンになる」と覚悟を語るラミレス監督。20年ぶりのリーグ優勝、そして昨年届かなかった日本一へ。3年目のラミレスDeNAから目が離せない。


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