DeNAの宮崎敏郎が23日、スポーツフレグランスの新ブランド「フィッツスポーツ」新事業発表会に特別ゲストとして出席。自身も開発に協力した“香り付き鼻腔拡張テープ”『セントテーピング』を付けて登場し、香りの持つ重要性などを語った。
昨年は首位打者(打率.323)のタイトルを獲得するなど、日本シリーズ進出の原動力となった宮崎。試合の際には、テーピングにお気に入りの匂いを付けて試合に臨んでいたことなどを明かし、「自分を落ち着かせたり、タイミングとかパフォーマンスを持っていくうえで匂いは大切」とコメント。集中力を高める香りとリラックス効果を高める香りがある『セントテーピング』に関しては、「めちゃめちゃ匂いするんで、自然に(香りが)入ってくる」と述べ、「自分の間合いでパフォーマンスができる、精神的なムラがなくなる」と評価した。
今後は、試合だけでなく練習でも使用していく予定。チームメイトからは「何それって思われると思う(笑)」との見解を示しつつ、そこから同商品の普及につなげていくのかと問われると、「そうですね(笑)」と不敵な笑みを浮かべた。
また、来季に向けては「日本シリーズには進出しましたけど、リーグ3位からの進出だった。今年はリーグ優勝をしっかりできるように」「まだまだ若い選手が多いと思うので、チーム一丸となって戦っていければ」と意気込みを語った。