大隣、李杜軒、ペゲロの3名
ロッテは25日、春季キャンプに参加するテスト生を発表。下記の3名が2月1日から始まる石垣島キャンプで入団テストを受ける。
【ロッテ・キャンプテスト生】
フランシスコ・ぺゲロ(富山GRNサンダーバーズ)
大隣は1984年11月19日生まれの33歳左腕。2006年の希望枠でソフトバンクに入団すると、プロ2年目には11勝(8敗)を挙げる活躍。以降はケガもあってなかなか一軍定着ができなかったが、2012年には12勝8敗、防御率2.03という好成績を残した。
オフには日本代表に選出され、2013年春に行われた第3回WBCでも活躍。ところが、その年のシーズン中に難病「黄色靭帯骨化症」が発覚。懸命なリハビリを経て2014年は3勝、2015年には5勝を挙げるも、2016年は1試合の登板に留まり、昨季も1試合・3回2/3を投げて6失点の敗戦。オフに自由契約となっていた。
その後は現役続行を目指し、12球団合同トライアウトに参加。すぐのオファーはなかったが、トレーニングを続けていたところ、ロッテから声がかかった。かつてのチームメイトである李杜軒らとともに、生き残りをかけた戦いに挑む。