打撃練習を行うロッテの柿沼友哉【撮影日:2018年1月23日】

◆ ロッテ・加藤のバットがしっくり

 ロッテの柿沼友哉が、鈴木大地、加藤翔平らと行った高知県・宿毛の自主トレで新しい相棒を見つけた。

 「自主トレでバッティングが上手くいなかなくて、気分転換じゃないですけど、加藤さんにバットを借りて打った時にしっくりくる感じがありました。いいなと思ったので、加藤さんにバットを下さいと言って、加藤さんのバットを貰いました」。現在ロッテ浦和球場で行う自主トレでも、加藤翔平から貰ったバットで打撃練習を続けている。

 「一番は振りやすい。振った時にいいなと思いました」と好感触を掴んだ。2月1日のキャンプ以降は「元々自分が使っていたバットを使いながら、(加藤から貰ったバットと)どっちが上手くしっくりくるか試していこうと思います」と明かす。ちなみに現在は、加藤と同じ形のバットをメーカーにお願いして作ってもらっているとのことだ。

◆ 工夫を凝らした打撃練習

 柿沼の打撃練習を見ていると、とても工夫が凝らされている。ティー打撃では下からトスを上げてもらうだけでなく、ワンバウンドしたボールを投げてもらいそれを打ち返す。

 柿沼は「下からティーをあげてもらうだけだと、タイミングが同じ。不規則な球が来ても対応できるようにバウンドしたボールを投げてもらっています」と練習の意図を説明する。

 その他にも、体のバランスを整えるために左での打撃練習、自らトスを上げてネットに打ち返すノックのような打撃練習など、様々な練習を取り入れる。柿沼は「色んなティーをやった方がいいと思いました」と教えてくれた。

 昨季一軍デビューを果たし8試合に出場したが、安打を放つことができなかった。バットを変更し、様々な打撃練習を取り入れる柿沼はプロ3年目の今季、初安打を記録することができるか注目だ。

▼ 柿沼友哉
生年月日:1993年5月12日生
ポジション:捕手
身長/体重:180センチ/82キロ
17年成績:8試 率.000 本0 点1

この記事を書いたのは

岩下雄太

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