高橋光成, 山川穂高,
西武とっては初のキャップ広告「こんにゃくパーク」のロゴを指さす高橋光成と山川穂高

◆ キャップ広告以外の活動も

 西武は29日、球団初のキャップ広告として、「こんにゃくパーク」を運営するヨコオデイリーフーズとスポンサー契約を締結したことを発表した。契約期間は3シーズンで、2月1日の春季キャンプから「こんにゃくパーク」のロゴが入ったキャップを着用する。

 西武の居郷肇社長は、キャップ広告以外にも「こんにゃくを利用したエネルギー飲料(ゼリー)の製品化や、ヨコオデイリーフーズが本社を置く群馬県内での野球教室など、群馬県の皆様に球団としてより身近に感じていただけるような活動を行ってまいります」と今後の展望を語った。

 群馬出身でヨコオフーズの横尾浩之社長とは旧知の仲だという渡辺久信SDも会見に同席し、地元企業の支援を喜びつつ、「みそおでんの5本入りのパックが5本で5カロリー。主食にしたい気分(笑)」と地元特産品をアピール。横尾社長も「糖質ゼロということで注目されている」と述べ、ダイエットに適した食品であることを強調すると、こんにゃく製品を試食した山川穂高も「この味でこのカロリーだったら、僕としてはダイエットにもいい」と太鼓判を押した。

◆ 群馬県開催に向けた新たな楽しみ!?

 また、今回の会見に登場し、奥さんが群馬出身だという山川穂高は、8月28日に群馬県の前橋で主催試合(楽天戦)が行われることを受け、「夏の群馬は暑いですから。こんにゃく食べて頑張りたい」と意気込みを語りつつ、群馬で本塁打を記録したときには「群馬開催に限りこんにゃくステーキで(笑)」と、主催試合で本塁打を打つと食卓に並ぶというステーキのアレンジを宣言した。

 一方、群馬県出身の高橋光成は「群馬県民として看板の名に恥じないように」と決意を新たにし、「1年間で1試合だけなので、そこで投げられたら嬉しいですし、まずは1年間しっかりと投げられるようにしたい」と前橋開催での登板に向け、まずはローテーションの一角としてチームに貢献していくことを誓った。

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