松坂大輔,
ブルペンで投球練習を行った中日の松坂大輔

◆ 「気候も良く、予定より多く投げてしまった」

 中日の松坂大輔投手が2日、今キャンプ初めてブルペン入りし、捕手を立たせたまま32球を投じた。

 午前中は天気に恵まれた中日の北谷キャンプ。松坂は初日同様、全体でのアップメニューを消化したあと、メイン球場の隣にあるブルペンに入り、熱のこもったピッチングを披露した。

 セットポジションからワインドアップへ移行し、入念にフォームを確認しながら32球。「気候も良くなってきたし、予定より多く投げてしまった。まだ痛めていたところをかばう動作がちょいちょい出てしまう。自分に『大丈夫だよ』と言い聞かせながら投げました」と、心地よい汗を拭った。

 それでも、「全体的に良かった。今のところは去年よりもいい」と松坂。次回のブルペン予定を聞かれると「次も立ち投げになると思う。最後の5~10球は座ってもらうかも知れないけど、感覚次第ですね」と話した。

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