15年はソフトBで中継ぎ30試合に登板
DeNAの新外国人バリオス投手が3日、今キャンプ初めてブルペンに入り、好感触を口にした。
かつてソフトバンクに在籍した右腕は、「自分が思っていた通りのピッチングができたし、気持ちよく投げられた。出だしとしては満足。カーブ、チェンジアップ、シンカーなど、変化球もよかった」と初ブルペンの手応えを語った。
昨年はBCリーグ富山でブレーし、2年ぶりのNPB復帰となる右腕。DeNAの印象については、「話しかけてくれたり冗談も言ってくれる。初めてのチームだが、すぐに溶け込めると思う」と話した。
新天地での起用法については「基本的に『先発で』と言われている。ただ、リリーバーとしての可能性もあると思っているので、両方行けるように準備して行きたい」と力を込めた。
DeNAの外国人選手は、昨季の日本シリーズ進出を支えたロペス、ウィーランド、パットン、エスコバーに加え、新たにバリオスと内野手・ソトの計6名。外国人枠を巡る戦いにも注目が集まる。