2017年10月14日のクライマックスシリーズ第1ステージ初戦

 西武ライオンズの親会社である西武ホールディングスが8日、「平成30年3月期 第3四半期決算短信(連結)」を発表し、営業利益6.1%増と好調だったことを報告した。

 要因のひとつに挙げられるのが、埼玉西武ライオンズの2017年シーズンにおける観客動員数の増加だ。2005年以降の主催試合における最多観客動員数の更新に加え、様々な営業施策の実施やクライマックスシリーズ第1ステージの本拠地開催もあり、観客動員数が(実数発表となった2005年以降)過去最高の数字(約167万人)を記録した。

 また、昨年11月には西武ライオンズが「40周年記念事業」を発表。メットライフドームエリアの改修や周年イベントなども企画されており、球団に対するファンの期待も増幅。観客動員数のさらなる増加も予想され、埼玉西武ライオンズが西武ホールディングスをさらに後押しをすることにも期待がかかる。

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