菅野「外の低めをしっかり投げられるよう」
巨人・宮崎キャンプは第2クール最終日。午前のブルペンには、菅野智之、野上亮磨、山口俊、マシソン、池田駿らが投球練習を行った。
「最初は暖まるまで時間がかかった」という菅野は、序盤は苦笑いを浮かべるシーンもあったが、ストレートを中心に「外の低めをしっかり投げられるように」感触を確かめつつ投球を披露。
山口俊「指のかかり具合を確認」
山口俊は「上と下の(身体の)連動、指のかかり具合を確認しました」と変化球を交えながら93球を投じた。「力は6割程度でしたが、予定通り進んでいると思います」と手応えを口にした。
右打席に立って山口俊の投球を見守った斎藤雅樹投手コーチは「迫力があったね。(フォームに)力感は感じなかったが球はグッときている感じ」と評価。ただ、何球かはコーチの顔の前をかすめるような球もあり「怖かった。危なかったね」と苦笑いを浮かべていた。
野上は130球の熱投!
野上は「今日は100球を超えようと思った」と130球の熱投。チェンジアップなども交え、右打者の内角を意識したものとなった。
今後は「球数をどんどん増やして一旦疲れさせる」と自己流の感覚を大事にしつつ「打者と対戦するにあたって、横の出し入れや前後の出し入れを開幕前にしていければ良いですね」と開幕を見据えていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)