“山田二世”の20歳、二遊間コンビ結成か!?
ヤクルトの広岡大志内野手が15日、韓国・ハンファとの練習試合に「6番・遊撃」で先発出場し、3打数2安打、1四球2盗塁1打点とアピールした。
広岡は1点を追う2回、二死無走者の場面でチーム初安打となる左前打を放ち出塁。続く藤井の打席で二盗を決め、ひとりで同点機を演出した。0-4の4回は一死二、三の好機で中前適時打を放ち、ここでもすかさず盗塁を成功させ、再び一死二、三塁の形を作った。
6回の第3打席では四球を選び、この試合3度目の出塁。8回の第4打席は三ゴロに倒れたが、チームただ一人のフル出場で存在感を示した。
レギュラー獲りへ突き進む若武者は、「結果を出さないといけない立場なので、結果が出てよかった」と安堵の表情。小川監督は「練習で取り組んでいることが出ている」と評価した。