プロ野球界にも黒船来航
スポーツ・チャンネル『DAZN(ダ・ゾーン)』は16日(金)、2018年放映スポーツコンテンツ発表会を開催。プロ野球ではこれまでの広島とDeNAに加え、パ・リーグ6球団と阪神・中日・ヤクルトの9球団が追加。計11球団の試合を放映することが発表された。
『DAZN』ではこれまでDeNAと広島の主催試合を配信していたが、巨人と広島の主催試合を除く10球団の主催試合を配信してきた『スポナビライブ』のサービス終了を受け、同サービスで提供されていたコンテンツを引き継ぐ格好に。巨人を除く11球団のオープン戦(一部)と公式戦全試合を放映する。
発表会に登壇したDAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは「これだけのプロ野球の試合を単一のサブスクリプションで見ることができるのはここだけ。DAZNは日本の野球の新たな本拠地となっていきます」とコメント。11球団の主催試合を全試合ライブ配信することを強調すると共に、「野球は日本におけるプレミアムスポーツのトップのレベル。2800万の日本の人々がパ・リーグ、セ・リーグの球団に愛着を持っている。この視聴者の皆様に放映できることが本当に嬉しい」と続け、野球の存在が「コンテンツミックスを完璧にすると思っている」との見解を示した。
プロ野球以外にも、大谷翔平の移籍などで注目が集まるメジャーリーグも引き続き放映する予定で、その他にもJリーグや欧州サッカー、男子プロバスケットボールの「B.LEAGUE」、モータースポーツに格闘技などなど、国内外130以上のスポーツコンテンツ・計7500試合以上がいつでも、どこでも見られる。
なお、プロ野球放映は2月24日(土)のオープン戦からスタート。コンテンツは増加しても月額料金は変わらず1750円(税抜)とのこと。加入方法などの詳細は公式サイトまで。
プロ野球コンテンツ
▼ セ・リーグ広島東洋カープ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)※広島県内でのライブ放送は除く
阪神タイガース(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
横浜DeNAベイスターズ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
中日ドラゴンズ(オープン戦一部と公式戦主催の主要試合)
東京ヤクルトスワローズ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
▼ パ・リーグ
福岡ソフトバンクホークス(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
埼玉西武ライオンズ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
東北楽天ゴールデンイーグルス(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
オリックス・バファローズ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
北海道日本ハムファイターズ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)
千葉ロッテマリーンズ(オープン戦一部と公式戦主催全試合)