秋山翔吾
自身のサインが入ったキッズグローブを手にする西武・秋山 [画像=埼玉西武ライオンズ]

 西武は16日(金)、4月28~30日の3日間を『ゴールデンウィークファミリーフェスタ』と称し、様々なイベントを行うことを発表。その一環として、メットライフドームで行われる29日(日)の楽天戦に来場した小学生以下の子供全員にオリジナルキッズグローブ(左右あり)を配布する。

 今回のキッズグローブ配布は、選手たちと球団の「深刻化している野球競技人口減少を改善したい」という想いによるものだという。また、グローブには3年連続でゴールデングローブ賞を受賞している秋山翔吾のサインがプリントされた特別製となっている。

 グローブに自身のサインが記されている秋山は、子どもたちに「野球の技術だけではなくチームプレーの基本として、僕も小学生の頃からたくさんの人たちとキャッチボールをしてきました。ぜひ、このグローブを使って公園や学校、グラウンドなどで、たくさんの仲間、友だちとコミュニケーションを取りながらキャッチボールを楽しんでみてください」と呼びかけた。

 日本野球協議会によれば、近年は少子化における子どもの減少率以上の比率で野球の競技者人口が減っており、2010年以降は小学生で約5.8万人減、中学生で10.6万人減となっている。そういった状況を受け、西武では野球競技者の増加と地域振興を目指し、様々な普及振興活動を実施。今回の施策もその活動の一環となっている。

<キッズグローブ配布概要>
【開催日時】
・4月29日(日)13:00試合開始予定
・東北楽天ゴールデンイーグルス戦

【配布内容】
・キッズグローブ(左右あり)

【配布対象】
・来場した小学生以下の子ども全員
※チケット1枚でキッズグローブ1個

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