横浜DeNAベイスターズ

少ないチャンスで結果を!レギュラーを目指すDeNAの若手たち

ラミレス監督,
DeNAのラミレス監督

 DeNAのラミレス監督は第3クール最終日となった13日、「実戦は多くなりますが、その中でレギュラーが決まっているポジションがあるので2、3打席使って、空いているところにバックアップメンバーを1、2打席使っていく」と、レギュラーメンバーを練習試合、オープン戦から積極的に起用していくことを示唆した。

 三塁のレギュラー宮崎敏郎が指名打者に入り、三塁に新外国人のソトが入ったが、第4クール初戦となった15日の韓国・サムスンとの練習試合は、ラミレス監督の宣言通りほぼベストメンバーといえるオーダーで挑んだ。

【2月15日 サムスン練習試合スタメン】
1(中)桑原将志
2(遊)大和
3(左)筒香嘉智
4(一)ロペス
5(指)宮崎敏郎
6(三)ソト
7(右)細川成也
8(捕)戸柱恭孝
9(二)倉本寿彦

「レギュラー陣の成長を重点的にやっていきたい」とラミレス監督が話しており、固定されたレギュラー陣から控え選手がポジションを奪うためには、少ないチャンスで結果を残していかなければならない。

 昨季シーズン途中から二塁でのスタメン出場が増えた柴田竜拓、CSで本塁打を放つなどポストシーズンで存在感を見せた乙坂智、内野手登録でありながら第3の捕手として春季キャンプでは捕手の練習も行った佐野恵太らがそうだろう。15日の練習試合では柴田が遊撃で途中出場し1打数0安打、乙坂も1打数0安打、佐野は代走で途中出場し安打を放った。

 開幕まで残り1カ月。控え選手たちも練習試合、オープン戦で結果を残し、ラミレス監督が起用を悩ませるほどの活躍を見せていきたい。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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