はじめての“トップチーム”
侍ジャパンを率いる稲葉篤紀監督は20日、那覇市内で「ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018」に挑む日本代表メンバー28名を発表した。
3月3日(土)と4日(日)にオーストラリア代表と対戦する侍ジャパン。この日は先行発表されていた6名に加え、追加で22名の選手を発表。強化試合に挑むすべての選手が出揃った。
稲葉監督は初采配となった『ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017』で優勝を飾っているものの、その時は「23歳以下もしくは入団3年目以内」というメンバーの制限があった。いわゆる“トップチーム”を率いるのはこの強化試合が初めてのことになる。
2020年・東京五輪へ向けた重要な戦い。稲葉ジャパン、2018年の戦いがはじまる。
侍ジャパンメンバー
<監督>
稲葉篤紀
<コーチ>
金子 誠(ヘッド兼打撃コーチ)
建山義紀(投手コーチ)
村田善則(バッテリーコーチ)
井端弘和(内野守備・走塁コーチ)
清水雅治(外野守備・走塁コーチ)
<投手>
1 松井裕樹(楽天)
12 田島慎二(中日)
14 則本昂大(楽天)
16 東浜 巨(ソフトバンク)
17 岩崎 翔(ソフトバンク)
19 山崎康晃(DeNA)
21 今永昇太(DeNA)
26 浜口遥大(DeNA)
30 石崎 剛(阪神)
34 堀 瑞輝(日本ハム)
41 千賀滉大(ソフトバンク)
53 高梨雄平(楽天)
90 田口麗斗(巨人)
<捕手>
22 小林誠司(巨人)
27 田村龍弘(ロッテ)
62 甲斐拓也(ソフトバンク)
<内野手>
2 田中広輔(広島)
3 浅村栄斗(西武)
4 菊池涼介(広島)
5 外崎修汰(西武)
6 今宮健太(ソフトバンク)
8 大山悠輔(阪神)
63 西川龍馬(広島)
<外野手>
7 松本 剛(日本ハム)
9 柳田悠岐(ソフトバンク)
25 筒香嘉智(DeNA)
51 上林誠知(ソフトバンク)
55 秋山翔吾(西武)
「ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018」
【日程】・3月3日(土) 日本 - オーストラリア(ナゴヤドーム/19時)
・3月4日(日) オーストラリア - 日本(京セラドーム大阪/19時)
【大会規定】
・公認野球規則に準じる。
・全試合DH制を採用。
・使用球はWBSC公認球(2017年度)とする。
・同点の場合、9回打ち切りで引き分け。
・コールドなし。
・ベンチ入り選手は28名以内。