楽天との練習試合で左翼席への2ランを放った日本ハムの中田翔

◆ 「右肩の炎症」で一部別メニュー調整

 日本ハムの中田翔内野手が23日、楽天との練習試合(金武)に「4番・一塁」で先発出場。攻守ともに元気な姿を披露した。

 中田はアリゾナキャンプ中に右肩を痛め、一時ノースローで調整してきた。この日は一塁の守備に就き、2回に楽天・銀次の打球を二塁へ転送。実戦でのスローイングも問題なくこなし、交代後「不安なくできた。ホッとしています」と話した。

 打席では4回、一死一、二塁の場面で、左腕の浜矢から左前適時打をマーク。5回にも浜矢の高め直球を見事に叩き、これが左翼席へ飛び込む2ランとなった。

 日本ハムは主将の3打点の活躍もあり、7-2で勝利。栗山監督は中田について、「バッティングはずっと良かった。もう心配ないと思う」とコメントした。

もっと読む