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いつまでも期待の若手じゃいられない!

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中日の高橋周平

高橋周平が開花する!?


 中日の高橋周平が24日、日本ハムとのオープン戦に『8番・二塁』で先発出場し、第4打席に本塁打を放つなどマルチ安打を記録。スタメン定着に向けてアピールした。

 今シーズンはこれまでメインで守っていた三塁ではなく、昨秋から挑戦している二塁で起用されることが濃厚。亀沢恭平、谷哲也、荒木雅博らとレギュラー争いを行うことになる。その高橋は2011年ドラフト1位で東海大甲府高から中日に入団。3球団競合となったことからもわかるように、その素質は早くから注目を浴びていた。

 高卒1年目から一軍でチャンスを与えられ41試合に出場し2本塁打をマーク。順調なプロ野球人生を歩み始めたかに思われた。2年目以降もチャンスを与えられていたが、レギュラー定着に至らなかった。

 今シーズンは高卒7年目のシーズンだ。いつまでも『期待の若手』ではいられない。心機一転、二塁のポジションを奪い獲りたい。

 この高橋のように入団時から将来の主軸候補、大砲候補と期待されながら、一軍で成果を残すことができていない選手は他にもいる。

岡本和真は再び内野で勝負


 2014年ドラフト1位で智弁学園高から巨人へと入団した岡本和真もそのひとりだ。和製大砲候補として早くから注目されていた岡本は、1年目の夏場に一軍へ昇格し17試合に出場。打率.214、1本塁打、4打点の成績を残した。

 2年目の春季キャンプでは一軍スタートを勝ち取ったものの、オープン戦で結果を残すことができずに二軍スタート。シーズンでは二軍で結果を残したものの、一軍ではわずか3試合の出場とチャンスを与えられることはなかった。

 昨シーズンは新外国人選手として三塁手のマギーを獲得したことから、出場機会を得るために外野でプレー。開幕一軍を勝ち取ったものの、一軍に定着はできず15試合の出場に終わっている。

 オフに村田修一が自由契約となったことから、再び内野に戻り一塁・三塁で定位置を狙っている。いつまでも『若手の有望株』でいるわけにはいかない。4年目の今シーズンこそレギュラー獲得に期待したい。

9年目でようやく開花した大田泰示

 
 高橋、岡本のように期待の若手として注目されながら長らく結果を残せなかった大田泰示(日本ハム)は、昨シーズン9年目にして初めて規定打席に到達した。2008年ドラフト1位で東海大相模高から巨人へ入団すると、松井秀喜の背負っていた背番号『55』を託された。

 身体能力は目を見張るものがあり、毎年のように春季キャンプでは注目を浴びたが、シーズンで結果を残すことができなかった。その大田は2016年オフにトレードで日本ハムへ移籍すると、故障があり出遅れたものの復帰後はシーズン終了まで戦力となりチームに貢献。今シーズンも外野のレギュラー候補だ。

 大田のように、高橋、岡本も期待の若手を脱却し、レギュラーのポジションをモノにしたい。
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