◆ 緊張の初登板
パドレスの牧田和久は現地時間1日(日本時間2日)、アリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズとのオープン戦に4番手として登板。“デビュー戦”は1回を投げて被安打2、1奪三振、1失点という内容だった。
西武からポスティングシステムを利用してメジャー挑戦の夢を叶えたアンダーハンド。メジャーの移籍市場の中では決して目立った存在ではなかったが、実際に入団が決まってキャンプがはじまると、やはりその独特な投法は大きな話題を呼んだ。
デビュー戦は7-6と1点リードの6回、チーム4番手として登板。先頭打者にいきなり安打を許すと、そこから三振、一飛で二死までこぎつけたが、二死二塁からレブランに適時打を浴びて失点。同点打を許してしまった。
それでも、後続は三ゴロに斬って3アウト。失点は喫したが、緊張の初登板を1点でまとめた。