柳田・筒香の適時打で先制!
3日にナゴヤドームで開幕した『ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018』。侍ジャパンはオーストラリア代表の先発トラビス・ブラックリーを前に5回まで2安打と苦しめられたが、投手が替わった6回に打線が奮起。久々の代表戦出場となった柳田悠岐の適時打で先制に成功すると、続く4番・筒香嘉智にも適時二塁打が飛び出し、2点を先制した。
両チーム無得点で迎えた6回。侍ジャパンは先頭の秋山翔吾が粘り、四球を獲得。菊池涼介がきっちり犠打を決めると、ブラックリーを相手に2打席連続三振とタイミングが合っていなかった柳田がセンターへ抜ける安打。秋山が還り、ついに均衡を破った。
さらに続くは筒香。暴投で柳田が二塁に進んだ直後、思い切って引っ張っていった打球はバックする右翼手のグラブをかすめてフェンスへ。適時二塁打で1点を追加した。
柳田は「2三振していたので前に飛ばそうと思いました。いいところに飛んでくれて良かったです」とコメント。序盤こそ苦しんだが、ここ一番で期待に応える働きを見せた。