ENEOS 侍ジャパンシリーズ 2018
● オーストラリア 0 - 6 日本 ○<3月4日 京セラドーム大阪>
侍ジャパンが2戦連続の完封勝利。打っては秋山翔吾(西武)が3安打2打点、松本剛(日本ハム)は2安打3打点と、1、2番の活躍が光った。
侍ジャパンは初回、6番・上林誠知(ソフトバンク)の適時内野安打で先制。2回は相手の失策などで無死一、二塁とすると、秋山の右前適時打で2点目、続く松本の右犠飛で3-0とした。
松本は続く第3、第4打席でいずれも適時打を放ち、3打席連続打点をマーク。秋山は第1打席が左前打、第2打席は右前適時打、第3打席は四球、第4打席は適時三塁打、第5打席は遊失と、全5打席とも出塁した。
投げては、先発の則本昂大(楽天)が2回を1安打5奪三振無失点。初戦先発の千賀滉大(ソフトバンク)に続き好投発進を見せると、2番手以降の田口麗斗(巨人)、堀瑞輝(日本ハム)、高梨雄平(楽天)、石崎剛(阪神)、松井裕樹(楽天)も無失点でつなぎ、連夜の完封リレーを成し遂げた。
2018年の初陣を2連勝で飾った侍ジャパン。稲葉体制では若手中心で挑んだ昨年の『ENEOS アジアチャンピオンシップ』に続き、これで5戦全勝となった。