栃木からNPB復帰をめざす
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは5日、前巨人・村田修一の入団を発表した。背番号は「25」に決定。
村田は1980年生まれの37歳、右打ちの内野手。東福岡高から日本大学を経て、2002年の自由枠で横浜(現DeNA)に入団。2012年からは巨人に移籍し、プロ通算15年間で1953試合に出場。打率.269、360本塁打、1123打点を記録した。
昨季も118試合に出場して打率.262、14本塁打をマーク。前半戦こそ新加入のケーシー・マギーにポジションを奪われていたものの、マギーが二塁に回った後半からはスタメンに復帰。攻守に渡って存在感を見せていた。
ところが、オフになると若返りを目指すチーム方針から自由契約に。現役続行を希望してトレーニングを続けてきたが、獲得を希望する球団は現れなかった。
キャンプも終わり、シーズン開幕に向けて慌ただしくなる3月。男の新天地は独立リーグに決まった。チームには同じく自由契約から現役続行を目指す飯原誉士が選手兼コーチとして在籍しており、ともに栃木からNPB復帰を目指す挑戦がはじまる。