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オリ・金子千尋、制球乱して4回途中降板も「原因はわかっている」

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4回途中3失点で降板するオリックス・金子千尋(C)KYODO NEWS IMAGES
▼ オープン戦
ロッテ 4 - 2 オリックス
<3月13日 ZOZOマリンスタジアム>

 オリックスのエース・金子千尋がロッテとのオープン戦に先発登板。3回1/3を投げて7安打・4四球と苦しみ、3失点で降板。開幕に向けて不安を残した。

 開幕戦を回避し、本拠地開幕となる4月3日・ロッテ戦で先発する予定の右腕。相手に少しでも嫌な印象を植え付けておきたいところだったが、この日は珍しく制球に苦しむ。

 立ち上がり、2番の根元俊一にライトへヒットを運ばれると、そこから中村奨吾、井上晴哉に連続四球。一死満塁のピンチを招く。ここはセンター・宗佑磨のファインプレーもあってなんとか無失点で切り抜けたが、初回だけで34球を要した。

 その後もピンチを背負いながら無失点でしのいで行ったが、4回についに捕まる。田村龍弘、平沢大河、荻野貴司、そして根元と4連打を浴びて3失点。続く中村に四球を与えたところで、マウンドを降りた。

 オープン戦2度目のマウンドは3回1/3を95球、被安打7に与四球が4つ、奪三振2つで3失点。不安の残る結果となったが、本人は「きょうは制球が悪かった。でも原因はわかっているので」と語る。しかし、その原因については「話したくないです」とノーコメントだった。

 それでも、本人の中では「いいなと思う変化球もあった」そうで、伏見寅威との初バッテリーについても「僕に合わせるのではなく、自分のリードをしてほしいと伝えていた」とのこと。

 福良淳一監督は「きょうの金子はコントロールが悪かった。開幕までに修正してくれればいい。(伏見とのバッテリーは)金子からの指名で。シーズン中は(伊藤に)戻ると思う」とコメント。金子も福良監督も表情に暗さはなく、開幕までには仕上げて来るという自信が伺えた。


 また、この試合では開幕ローテーション当確のブランドン・ディクソンが3番手としてオープン戦初登板。打たせて取るピッチングで3回を36球、無四球2安打の無失点と完璧な内容だった。

 これには指揮官も「きょうのナックルカーブなら大丈夫」とご満悦。ディクソンも「休養が長かったけど、きょうのピッチングには満足している」とコメント。さらに、打つ方では猛アピール中の宗とルーキーの山足達也が好調をキープしており、「このままなら宗が開幕1番センターになる。山足はいろんなところを守らせて試合に出したい」と、躍動する若手の名前を挙げて会見を締めた。


取材・文=どら増田

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