ロサリオのバットをへし折る
ヤクルトの新外国人デーブ・ハフ投手(前韓国LG)が14日、阪神とのオープン戦(甲子園)に先発登板し、5回2安打無失点と好投した。
オープン戦3度目の先発となった新助っ人左腕。3回2安打無失点だった前回7日の中日戦同様、この日もストライク先行の安定感を披露した。韓国時代に対戦経験のある阪神の4番・ロサリオに対しては、積極的にインコースを攻め、2打席連続の三ゴロ。第2打席は変化球でバットをへし折り、好調ぶりを示した。
ハフは5回44球の省エネ投球で、打者16人に対し2安打1奪三振の快投。7日の中日戦に続く無四死球で、開幕ローテーション入りを確実なものにした。