ストライク先行、開幕ローテ入りアピール
中日の鈴木翔太投手が21日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)に先発登板。2被弾含む7安打を許したが、6回3失点と試合を作った。試合も4-3で中日が勝利した。
鈴木は初回、2番上林、3番柳田に連続長打を浴び失点。それでも立ち上がりからストライク先行の投球を見せ、序盤3イニングを最少失点で乗り切った。しかし4回、先頭の5番デスパイネに、甘くなったスライダーを左翼席へ運ばれ2失点目。6回にも4番内川にソロ弾を浴び、6回3失点でマウンドを降りた。
前回13日の西武戦(小牧)は6回までに6四球を与えたが、この日は1四球。キャンプからのテーマだった四球減を実行し、開幕ローテ入りをアピールした。