5回途中88球「3回からバラつきが出始めた」
ソフトバンクのバンデンハーク投手が20日、中日とのオープン戦(ヤフオクD)に先発登板。4回0/3を投げ、6安打3四球で4失点。開幕へ向け不安を残した。
初回は3者凡退で切り抜けたバンデンハーク。2回も無失点に抑えたものの、2四球を与えるなど満塁のピンチを招いた。3回は先頭の1番大島に二塁打を浴び、一死三塁とされたあと、3番アルモンテに右前適時打を許した。5回も先頭の大島に三塁打を浴びると、続く京田に右前適時打を許し2失点目。さらに、京田の二盗と女房役・甲斐の悪送球が重なり再び無死三塁。打席のアルモンテに四球を与えたところで、バンデンハークは降板となった。
代わった田中が2本の適時打を浴び、バンデンハークは計4失点(自責点3)。右腕は降板後、「3回から球にバラつきが出始めた。甲斐もしっかりリードしてくれてるし、その期待に応えるためにも、イメージしている球がずっと投げれるようにしないといけない」と修正を誓った。