総工費8億3000万円で導入された新LED照明システム [画像提供=千葉ロッテマリーンズ]

◆ 総工費8億3000万円の大改修

 ロッテは22日、今年から本拠地・ZOZOマリンスタジアムに導入された新LED照明システムを3月30日の開幕戦から本格的に使用していくことを発表した。

 「より魅力的」で「よりエキサイティング」な球場を目指し、昨オフから大改修に取り組んできたロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアム。オープン戦でお披露目された新人工芝に続き、総工費8億3000万円で新設されたLED照明が今年初のナイター開催になる3月30日(金)の開幕戦でベールを脱ぐ。

 グラウンドの照明が全面的にLED化されたことにより、総消費電力を約50%削減することに成功。それでいて、照明システムと統合制御システムとの連携により、照明とビジョン、音響が連動した躍動感あふれる演出が可能になった。

 井口資仁新監督のもと、生まれ変わった新生マリーンズ。チームはもちろんのこと、それを支える本拠地球場の進化にも注目だ。

▼ LED照明システム導入による変化
1. 無段階調光による多彩な光の演出への活用
2. 即時点灯、即時再点灯が可能に(昨年までは一旦消灯すると、約20分は点灯不可)
3. 映像、音響と連動した照明演出

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