昨季二軍で二冠王、期待の大砲が進化!
楽天の内田靖人内野手が24日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)で、第4号となるソロ本塁打を放った。試合は2-2の引き分けで終わった。
内田は『6番・三塁』で先発出場。2回の第1打席で巨人先発・田口と対峙し、2ボール2ストライクからのスライダーを右翼席へ運んだ。上手さを披露した期待の大砲は、「追い込まれてからは逆方向を意識していました。タイミングが少し遅れていたのですが、打席の中でアジャストできました。この感じを続けていきたいです」と振り返った。
2打席目以降は好機での凡退が続いたが、オープン戦は2戦連発で計4本塁打目。さらに、打率は全選手中トップの.415、打点は同3位の12と好調を維持している。昨季は二軍戦で18本塁打、66打点をマークし、イースタンリーグ二冠王に輝いた期待の高卒5年目。初の開幕一軍入りどころか、開幕スタメンの座も見えてきた。