二死一塁で初球攻撃、2点目演出!
エンゼルスの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックスとの開幕戦に「8番・指名打者(DH)」で先発出場。まずは“打者・大谷”としてメジャーデビューを果たし、注目の第1打席で右前打を放った。
大谷は1-0で迎えた2回、二死一塁の場面でアスレチックスの先発右腕・グレーブマンと対戦。場内に「ショウヘイ・オオタニ」の名がコールされると、敵地ファンからはブーイング入りの歓声が送られた。大谷はグレーブマンの初球を強振。鋭い当たりは相手一塁手の脇を抜け、記念すべきメジャー初安打を記録した。
大谷の右前打で二死一、二塁としたエンゼルスは、続くマルドナルドが左翼へのエンタイトル適時二塁打を放ち2点目。この回だけで4安打を集めた。
大谷は「投手兼指名打者」として、25人の開幕メンバー入り。投手デビューは4月1日(同2日)、アスレチックスとの第4戦が予定されている。