● マーリンズ 4 - 8 カブス ○
<現地時間3月29日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一投手が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたカブスとの開幕戦に救援登板。2回を無安打無失点と好投したが、チームは黒星発進となった。
田沢は4点ビハインドの8回に5番手として登板。3番リゾ、4番コントレラスを連続三振に仕留めるなど、最初の回を3者凡退に抑えた。9回は一死から四球こそ許したが後続をピシャリ。2イニングを無安打1四球無失点と好投した。
チームは3点を追う3回、5番アンダーソン、6番クーパーの連続適時打などで同点に追いついた。しかし、開幕投手のウレーニャが4回5失点と踏ん張れず今季初黒星。7回には3番手のゲレロが3点を失った。
マーリンズはジーターCEOの下、昨オフから本格的なチーム再建に着手。スタントン(現ヤンキース)、イエリッチ(現ブルワーズ)、オズナ(現カージナルス)ら、主力選手を大量放出し、選手の顔ぶれは一変した。