来日初、復帰後初、プロ初…
日本野球機構は30日、あすの予告先発投手を発表した。
開幕2戦目は各地で“お初”が続出。それぞれが新たな決意を胸にマウンドに登る。
まずは一番多い「来日初」登板組。パ・リーグでは日本ハムのニック・マルティネスとロッテのマイク・ボルシンガー、セ・リーグでは中日のディロン・ジーが異国での新たな戦いをスタートさせる。特にジーはメジャーで通算51勝の実績を誇り、キャンプからオープン戦にかけても他球団の分析班を唸らせるピッチングを見せていただけに、初登板から大きな期待がかかる。
また、「NPB復帰後初」登板になるのがDeNAのエディソン・バリオスだ。かつて在籍したソフトバンクでは17試合連続ホールドの日本記録を打ち立てたリリーバーも、独立リーグ・富山を経てのNPB復帰となったDeNAでは先発として初登板に挑むことになった。
最後に、「プロ初」登板を迎えるのがオリックスのドラフト1位ルーキー・田嶋大樹。社会人・JR東日本から鳴り物入りで加わった左腕が、ついにそのベールを脱ぐ。即戦力として期待に応えることができるだろうか。
3月31日(土)の予告先発
▼ パ・リーグ
日本ハム(マルティネス)-西武(多和田真三郎)
<札幌ドーム 14時30分>
ロッテ(ボルシンガー)-楽天(美馬学)
<ZOZOマリン 14時00分>
ソフトバンク(武田翔太)-オリックス(田嶋大樹)
<ヤフオクドーム 13時00分>
▼ セ・リーグ
巨人(田口麗斗)-阪神(藤浪晋太郎)
<東京ドーム 14時00分>
DeNA(バリオス)-ヤクルト(石川雅規)
<横浜 14時00分>
広島(ジョンソン)-中日(ディー)
<マツダスタジアム 14時00分>