● パドレス 6 - 8 ブリュワーズ ○
<現地時間3月30日 ペトコ・パーク>
パドレスの牧田和久投手は現地時間30日(日本時間31日)、本拠地でのブリュワーズ戦に2番手でリリーフ登板。ピンチでの登場となったが、1回1/3を無失点に抑えた。
西武からポスティングシステムを利用してメジャー挑戦の夢を叶えた牧田。デビューの瞬間は突然訪れる。
4-2とパドレスが2点リードして迎えた5回表。先発のジョーイ・ルケシーが一死一・三塁のピンチを招くと、犠飛で失点。1点差に迫られると、さらに二死一塁から味方の失策でピンチが拡大。二死ながら一・三塁となったところで、牧田の名前がコールされた。
一打同点の危機での登板となったが、5番のドミンゴ・サンタナを遊ゴロに斬ってピンチ脱出。なんとかリードを守ると、そのまま6回のマウンドへ。一死から四球で走者を出すも、後続を内野ゴロ併殺に仕留めて3アウト。イニング跨ぎもなんのその、1回1/3を投げて無安打、無失点の好投を見せた。
ところが、チームは6-3で迎えた9回にまさかの5失点。逆転負けを喫し、2018年は連敗スタートとなってしまった。