3月31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-阪神戦』で大矢明彦氏が、2年ぶりに一軍登板を果たした巨人・沢村拓一の投球について解説した。
昨季は右肩の故障に苦しみ、プロ入り7年目で初めて一軍登板がなかった沢村。公式戦では2016年9月30日の阪神戦以来となる一軍マウンドにあがった。4-4の7回に登板した沢村は3番・糸井嘉男に対し初球ボールも、2球目はスライダー、3球目はストレートでストライクが決まり追い込むと、最後は147キロのフォークで空振り三振。大矢氏は「カウントを取ったアウトコースのスライダーと真っ直ぐのコントロールが良かったですね」と評価した。
続く4番・ロサリオも落差のあるフォークで空振り三振、5番・福留孝介を二ゴロに打ち取り、阪神のクリーンナップを完璧に封じ込めた。その裏、小林誠司のタイムリーで勝ち越しに成功し、沢村は復帰後初登板で勝利投手となった。
大矢氏はこの日の沢村の投球に「放り込む悪い癖がないなという感じがしますね。バランスよく丁寧にコーナーを狙っているピッチングですね」と沢村の“進化”を感じ取ったようだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
昨季は右肩の故障に苦しみ、プロ入り7年目で初めて一軍登板がなかった沢村。公式戦では2016年9月30日の阪神戦以来となる一軍マウンドにあがった。4-4の7回に登板した沢村は3番・糸井嘉男に対し初球ボールも、2球目はスライダー、3球目はストレートでストライクが決まり追い込むと、最後は147キロのフォークで空振り三振。大矢氏は「カウントを取ったアウトコースのスライダーと真っ直ぐのコントロールが良かったですね」と評価した。
続く4番・ロサリオも落差のあるフォークで空振り三振、5番・福留孝介を二ゴロに打ち取り、阪神のクリーンナップを完璧に封じ込めた。その裏、小林誠司のタイムリーで勝ち越しに成功し、沢村は復帰後初登板で勝利投手となった。
大矢氏はこの日の沢村の投球に「放り込む悪い癖がないなという感じがしますね。バランスよく丁寧にコーナーを狙っているピッチングですね」と沢村の“進化”を感じ取ったようだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)