● アスレチックス 7 - 4 エンゼルス ○
<現地時間4月1日 オークランド・アラメダ・コロシアム>
エ|020 020 300|7
ア|030 000 001|4
◆ 白星デビュー
エンゼルスの大谷翔平が4月1日(日本時間4月2日)、オークランド・アラメダ・コロシアムで行われたアスレチックス戦に先発登板した。
大谷は2点を先制した直後の2回裏に3ランを被弾したが、5回表にトラウトの適時二塁打とアップトンの犠飛で再逆転。勝ち投手の権利を得たまま降板すると、味方打線による更なる援護もあり、白星デビューを飾った。
◆ 直球の平均は157キロ
大谷は初回、1番のセミエンを外角低めのスプリットで空振りの三振に切ってとると、2番ローリーを捕邪飛、3番オルソンを空振三振と完璧な立ち上がり。続く2回も先頭のデービスから空振り三振を奪ったが、その後に連打を許すと7番チャプマンに外角低めのスライダーをスタンドに運ばれた。
しかし、後続をしっかりと抑えると、最速160キロのストレートとフォークやスライダーを駆使し、3回以降は四球によるランナーを1人許したのみ。最終的には、6回92球、3被安打6奪三振1与四球という内容で、チームの勝利に貢献した。
◆ 大谷の投球内容
・投球回:6回
・投球数:92球
・奪三振:6個
・被安打:3本
・与四球:1個
・失 点:3点