【第90回選抜高校野球大会】
● 智弁和歌山 2 - 5 大阪桐蔭 ○
<4月4日 決勝戦>
『第90回選抜高校野球大会』の決勝戦が3日に阪神甲子園球場で行われ、近畿地区代表の大阪桐蔭(大阪)が同じく近畿地区代表の智弁和歌山(和歌山)を下し、2年連続3度目の優勝。史上3校目の“センバツ連覇”を達成した。
ともに強力打線を擁するチームも、大阪桐蔭・根尾と智弁和歌山・池田による投げ合いになった序盤戦。3回まで両者無得点で試合が進む。
均衡が破れたのは3回。智弁和歌山は無死満塁のチャンスで7番の高瀬がホームゲッツーに倒れるも、つづく東妻が三遊間を破る安打を放ち、二者が生還。好リードの女房役が好投の池田に先制点をもたらす。
ところがその裏、大阪桐蔭も無死満塁のチャンス。ここで石川が内野ゴロを打たされるも、これが相手のミスを誘ってオールセーフ。1点差とすると、つづく小泉の併殺打の間に1点を追加して2-2。すぐさま試合をふり出しに戻した。
以降は再び両投手の踏ん張りでゼロが並び、迎えた7回。大阪桐蔭は一死二塁のチャンスで1番の宮崎が適時打。この試合はじめてリードを奪うと、8回には藤原と根尾のプロ注目コンビが連続適時打。2点を挙げて勝利を大きく手繰り寄せる。
3点リードの9回、大阪桐蔭は根尾を続投。先頭に安打を許すも後続を冷静に斬り、140球で完投。大阪桐蔭が2年連続3度目の優勝を掴んだ。
なお、甲子園の“春連覇”は1930年の第一神港商(兵庫)、1982年のPL学園(大阪)以来で史上3校目。「史上最強」とも評される大阪桐蔭の“ミレニアム世代”が、甲子園の歴史にその名を刻んだ。
● 智弁和歌山 2 - 5 大阪桐蔭 ○
<4月4日 決勝戦>
『第90回選抜高校野球大会』の決勝戦が3日に阪神甲子園球場で行われ、近畿地区代表の大阪桐蔭(大阪)が同じく近畿地区代表の智弁和歌山(和歌山)を下し、2年連続3度目の優勝。史上3校目の“センバツ連覇”を達成した。
ともに強力打線を擁するチームも、大阪桐蔭・根尾と智弁和歌山・池田による投げ合いになった序盤戦。3回まで両者無得点で試合が進む。
均衡が破れたのは3回。智弁和歌山は無死満塁のチャンスで7番の高瀬がホームゲッツーに倒れるも、つづく東妻が三遊間を破る安打を放ち、二者が生還。好リードの女房役が好投の池田に先制点をもたらす。
ところがその裏、大阪桐蔭も無死満塁のチャンス。ここで石川が内野ゴロを打たされるも、これが相手のミスを誘ってオールセーフ。1点差とすると、つづく小泉の併殺打の間に1点を追加して2-2。すぐさま試合をふり出しに戻した。
以降は再び両投手の踏ん張りでゼロが並び、迎えた7回。大阪桐蔭は一死二塁のチャンスで1番の宮崎が適時打。この試合はじめてリードを奪うと、8回には藤原と根尾のプロ注目コンビが連続適時打。2点を挙げて勝利を大きく手繰り寄せる。
3点リードの9回、大阪桐蔭は根尾を続投。先頭に安打を許すも後続を冷静に斬り、140球で完投。大阪桐蔭が2年連続3度目の優勝を掴んだ。
なお、甲子園の“春連覇”は1930年の第一神港商(兵庫)、1982年のPL学園(大阪)以来で史上3校目。「史上最強」とも評される大阪桐蔭の“ミレニアム世代”が、甲子園の歴史にその名を刻んだ。