○ ジャイアンツ 7x - 5 ドジャース ●
<現地時間4月7日 AT&Tパーク>
ドジャースの前田健太投手が7日(日本時間8日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に今季初の救援登板。2安打を許しながらも1回を無失点に抑えたが、チームは延長14回の末、逆転サヨナラ負けを喫した。地区6連覇を目指す王者は、これで4連敗。今季の通算成績は2勝6敗となった。
前日の先発予定が雨で流れていた前田。今季2戦目は中継ぎでの登板となったが、一死一、二塁のピンチを連続三振で切り抜けるなど、7回の1イニングを2安打2奪三振で零封。5回無失点で初勝利を手にした今季初先発に続く、2戦連続の無失点登板とした。
ドジャースは3度同点に追いつく粘りを見せるも、試合は4-4の同点で延長戦へ。14回に5番フォーサイスの適時打で待望の勝ち越し点を奪うも、その裏、10番手のフォントが3番マカチェンに逆転サヨナラ3ランを浴びた。
ドジャースは2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦でも延長15回のロングゲームを戦っており、この試合も15回表に勝ち越し点を奪うも、その裏に2点を失いサヨナラ負け。負け投手も同じく、11回から力投していたフォントだった。