敵地でのアストロズ戦に救援登板したパトレスの牧田和久

○ アストロズ 1x - 0 パドレス ●
<現地時間4月7日 ミニッツメイド・パーク>

 パドレスの牧田和久投手が7日(日本時間8日)、敵地でのアストロズ戦に救援登板。1イニングを1安打無失点に抑えたが、パドレスは守備の乱れが響き延長サヨナラ負けを喫した。

 パドレスは0-0の8回、3番手としてイエーツをマウンドに送ったが、右腕は初球を投じたあと異常を訴え緊急降板。代わった牧田は先頭の2番ブレグマンに右前打を許したが、続く昨季のリーグMVP・アルテューベは空振り三振に仕留めた。

 一死から4番コレアには鋭いライナーを浴びたが、これは一塁手の正面。さらに、一走・ブレグマンが帰塁できず併殺となり、牧田は1回1安打1奪三振無失点の内容で、今季の防御率を2.25とした。

 パドレスは打線が振るわず完封負け。投手陣は強力アストロズ打線相手に奮投したが、延長10回は二死二塁のピンチで、一塁手・ホズマーが何でもない飛球を捕球できず。この間にサヨナラの走者が本塁を駆け抜け、思わぬ形で決着した。

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