● カージナルス 1 - 4 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間4月8日 ブッシュ・スタジアム>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は現地時間8日(日本時間9日)、敵地でのカージナルス戦で7回からリリーフ登板。1回を無安打、1奪三振で無失点に抑えると、直後に味方が勝ち越してうれしいメジャー初勝利がついた。
すっかり新天地のブルペンに溶け込んでいる平野。この日は同点に追いついた直後の7回に出番が巡ってくる。
先頭を内野ゴロに斬り、つづく打者も外野フライでかんたんに二死を取ると、最後は見逃し三振で三者凡退。わずか11球でカージナルス打線を料理した。
すると8回、ダイヤモンドバックスはデービッド・ペラルタの2ランなどで3点を勝ち越し。そのまま4-1で逆転勝ちを収め、直前の7回裏を抑えて打線の奮起を呼び込んだ平野に白星がついた。