西武が本拠地とする埼玉県内の小学生から「お礼寄せ書き」が届いたことに、同球団で選手会長を務めている増田達至がコメントを残した。
西武は今年3月、埼玉県内の小学校などに通う子どもたち約30万人にライオンズオリジナル・ベースボールキャップをプレゼント。3月16日には、増田達至、十亀剣、髙橋朋己の3投手が所沢市立小手指小学校を訪問し、オリジナル・ベースボールキャップを全校児童に贈呈した。
その後、所沢市立南小学校4年生(当時3年生)の生徒142名から多くの感謝の言葉が詰まった寄せ書きが届いたほか、別の小学校や小学生の親御さんとみられる多くの方からお礼の言葉が届ているという。
今回の寄せ書きを受け、増田は「素晴らしい寄せ書きをいただいて、本当に感激しています。私が選手会長としてチームを代表していただきましたが、他の選手にも見てもらいたく、今は選手ロッカー内に置かせてもらっています」と語り、「我々はプロ野球選手として、子どもたちから憧れられる存在であるよう、これからも全力プレーを続けていきます」との決意を口にした。
今年40周年を迎える西武は、地域コミュニティ活動を総称する新たなプロジェクト「L-FRIEDNS(エルフレンズ)」を3月に発足。「野球振興」「こども支援」「地域活性」など、様々な活動を通して、地域、ファン、選手、スタッフがひとつの仲間としてつながり、未来への夢をつないでいくことを目的としている。