● マーリンズ 2 - 4 メッツ ○
<現地時間4月7日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一投手が9日(日本時間10日)、本拠地でのメッツ戦に救援登板。イニングをまたぎ奮投したが、バックの失策絡みで失点を記録。チームも敗れた。
田沢は2点ビハインドの6回から2番手として登板。先頭の2番セスペデスは空振り三振に仕留めたが、続くブルースには四球。それでも、4番フレージャー、5番カブレラはいずれも外野フライに退け、2番から始まる上位打線を封じ込めた。
1点差となった7回も田沢は続投。先頭の6番ゴンザレスには四球を与えたが、続くプラウェッキから、この試合2つ目の空振り三振を奪取。ここで降板となり、今季5試合目は1回1/3、無安打2奪三振2四球の内容だった。
マーリンズは一死一塁の場面で、3番手・ベアラクラを投入。しかし右腕は、一塁手・ボアの失策でピンチを広げられたあと、6番ロサリオに左前適時打を許した。この失点は田沢につき、チームは2-4のまま敗戦。ただし、失策が絡んだため自責点は付かず、田沢の防御率は1.29へ良化した。