JR高崎線沿線では初のフレンドリーシティに [画像提供=埼玉西武ライオンズ]

◆ 県内24市町目

 西武は11日、桶川市と「連携協力に関する基本協定」を締結したことを発表した。

 地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エル フレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」とは、お互いが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもの。西武では2015年から県内の自治体とこの取り組みを行っており、桶川市は24市町目のフレンドリーシティとなった。

◆ コメント

▼ 桶川市・小野克典 市長
この度、JR高崎線沿線では初の協定に至りましたこと、
大変喜ばしく思っております。
桶川市では、平成3年に「スポーツ都市」を宣言しておりますが、
今回の協定締結により、一層スポーツ振興が図れるものと期待しているところでございます。
そして2020年の東京オリンピックには3大会ぶりに野球が実施種目にも選ばれましたので
代表経験のある、秋山選手や浅村選手、山川選手、外崎選手、源田選手など
若手選手が活躍しメダルを獲得してくれることを期待しています。
また今シーズンは2008年以来の日本シリーズ制覇に向けて
開幕8連勝という最高のスタートを切った埼玉西武ライオンズに、
これからは桶川市に色々な面での活力を与えていただければ幸いです。

▼ 株式会社埼玉西武ライオンズ・居郷肇 代表取締役社長
今後は、スポーツ振興、青少年の健全育成、地域振興という
3つの柱で桶川市とより一層関係性を強めてまいります。
具体的な活動内容といたしましては、
ライオンズのOBが桶川市の小学校に訪問して交流を深めたり、
野球教室などがございます。
また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが
幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、
高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、
桶川市全体の活性化にご協力できればと考えております。
また桶川市の小・中学生を今シーズンのメットライフドームで行われる
埼玉西武ライオンズの公式戦にご招待します。
ぜひたくさんの桶川市民のみなさまに
メットライフドームに遊びにきてほしいと願っております。

▼ 埼玉西武ライオンズ・武隈祥太 投手
(市制48年目にちなみ、背番号48の武隈投手からのメッセージ)
今年、桶川市さんが市制48周年を迎えるということで親近感が湧いています。
ぜひ桶川市のみなさまにメットライフドームにお越しいただき、
僕たちとともに戦っていただけたらうれしいです。
球場でお待ちしています!

◆ 活動内容
☆「スポーツ振興に関すること」
体を動かすことの楽しさや、スポーツの魅力を1人でも多くの方に実感していただくことを目的に、
学校における授業支援や、野球型スポーツイベントを実施してまいります。

☆「青少年の健全育成に関すること」
小学校・中学校における招待券の配布や、
幼稚園や保育園における球団マスコットと園児の皆さまとの交流を行います。

☆「地域振興に関すること」
市の施策や広報などにおけるライオンズの商標・肖像の活用や、
各催しへの球団マスコット及び公式パフォーマー(ブルーレジェンズ)の派遣、
メットライフドームで行われるフレンドリーシティ感謝デーでのPR出展を予定しております。

もっと読む