「脳震盪特例措置」
ヤクルトは11日、川端慎吾を一軍登録した。
川端は3日の広島戦で頭部に死球を受け、そのまま途中交代。翌4日に「脳震盪特例措置」の対象選手として登録を抹消されていた。
今回は同制度により、通常では再登録までに必要な10日間を経ずに一軍復帰。抹消時に代替選手に指名された大村孟が自動的に抹消となるが、この大村も10日間を待たずに再登録が可能となっている。
また、今度は中日の大野奨太が「脳震盪特例措置」により登録抹消となった。
大野は8日の阪神戦で頭部に死球を受けて交代。打撲と診断されていた。なお、代替選手は指名せず。こちらも異常なしと認められれば、10日間を待たずに復帰が可能となる。
4月11日の公示情報
※再登録=4月21日以降■ 広島東洋カープ
-登録-
64 中村恭平/投手
=抹消=
52 庄司隼人/内野手
■ 阪神タイガース
-登録-
29 高橋遥人/投手
=抹消=
27 尾仲祐哉/投手
■ 横浜DeNAベイスターズ
-登録-
34 平田真吾/投手
=抹消=
43 進藤拓也/投手
■ 中日ドラゴンズ
=抹消=
27 大野奨太/捕手(※2)
■ 東京ヤクルトスワローズ
-登録-
5 川端慎吾/内野手(※1)
=抹消=
59 大村 孟/捕手(※1)
(※1)ヤクルト・川端は「脳震盪特例措置」により、抹消後10日間を経ずに復帰。
(※1)代替選手の大村は抹消になるが、こちらも抹消から10日間を経ずに復帰が可能。
(※2)中日・大野は「脳震盪特例措置」での抹消。