7回に乱闘を繰り広げた両チームの選手たち

● レッドソックス 7 - 10 ヤンキース ○
<現地時間4月11日 フェンウェイ・パーク>

 ヤンキースの田中将大投手が11日(日本時間12日)、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。5回に一挙5点を失うなど6失点で降板したが、打線の援護を受け今季2勝目(1敗)を手にした。試合は両軍が入り乱れる乱闘劇が発生するなど大荒れ。それでも、ヤンキースは逃げ切り勝ちを収め、レッドソックスの連勝を「9」で止めた。

 ヤンキースは1回表に4点を先制。田中はその裏、二死からソロ弾を浴びたが、2回以降は3イニング連続で3者凡退に抑え、4回を最少失点で乗り切った。

 しかし8-1で迎えた5回、先頭の7番ブラッドリーに中前打を許すと、その後、一死一、二塁のピンチを招いた。ここで好調な1番ベッツに左翼線への適時打二塁打を打たれ2失点目。続くデバースは左飛に仕留め、二死まで漕ぎつけたが、3番ラミレスを歩かせ満塁としたあと、続くマルティネスに中越えの満塁弾を浴びた。

 田中は何とか5回を投げ切ったが、7安打3奪三振6失点の内容で降板。打線の援護を受け白星こそ手にしたものの、防御率は5.19へ悪化した。

 7回には両軍が入り乱れる大乱闘が発生。ヤンキースの7番オースティンがレッドソックスの5番手・ケリーから死球を受け、これにオースティンが激高。マウンドに突進しケリーに殴りかかると、これに両軍選手がヒートアップ。マウンド付近での乱闘に発展し、試合は一時中断した。

 伏線は3回にあった。ヤンキースの攻撃中、一塁走者だったオースティンが、二塁封殺の際に野手の足を払うようなスライディングを行った。この時も両軍選手が二塁ベース付近に集結。その火種が7回に燃焼した。

 試合は12安打で10点を奪ったヤンキースが逃げ切り勝ち。ライバルの連勝を「9」で止め、今季の勝敗を6勝6敗の五分に戻した。

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ベースボールキング編集部

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