○ オリックス 7 - 0 日本ハム ●
<2回戦 ほっと神戸>
オリックスが今季の日本ハム戦初勝利。先発の山岡が6回4安打無失点の快投を見せ、今季初勝利(2敗)をマークした。
山岡は2回まで安定した投球。3回は一死一、三塁のピンチを招いたが、2番松本を注文通りの二ゴロ併殺に仕留めた。4回も左翼・吉田尚の落球でピンチを迎えたが、ここでも要所を締め無失点。すると5回、ようやく打線が2点を先制し、勝ち投手の権利を得た。
6回は連打で無死一、二塁とされるも、4番中田を三直。続くレアードは遊ゴロ併殺に仕留め、6回無失点で救援陣にあとを託した。過去2登板は突然崩れるイニングがあったが、この試合は要所を締めゼロ行進。同じ失敗を繰り返さず、6回94球、4安打5奪三振2失点と好投した。
打線は5回、女房役・9番若月の2点適時打で先制。6回以降にも5番小谷野、8番安達、7番マレーロに適時打が飛び出し、力投する山岡を援護した。投手陣は7回以降、近藤、黒木、沢田が無失点リリーフ。山岡の初勝利を完封リレーで飾った。