● パドレス 3 - 10 ドジャース ○
<現地時間4月16日 ペトコ・パーク>
パドレスの牧田和久投手が16日(日本時間17日)、本拠地でのドジャース戦に救援登板し、メジャー初被弾となるグランドスラムを浴びた。
牧田は2-6の9回に5番手として登板。先頭の1番テイラーを見逃し三振に仕留めたあと、続くシーガーに右中間への二塁打を許した。3番ヘルナンデスは見逃し三振に仕留めたものの、4番ベリンジャーは敬遠四球。勝負に行った5番ペダーソンにも四球を与えてしまい、二死満塁のピンチを作った。
打席に6番グランダルを迎え、牧田は2球で追い込んだ。しかし、高め要求だった3球目が真ん中へ。捉えられた打球は、左中間席へ吸い込まれた。
牧田は満塁の場面でメジャー初被弾を食らい、1回26球を投げ、2安打2奪三振2四球で計4失点。試合前まで1.69だった防御率は、一気に7.11へ悪化した。