敵地でのパドレス戦に先発登板したドジャースの前田健太

● パドレス 4 - 13 ドジャース ○
<現地時間4月18日 ペトコ・パーク>

 ドジャースの前田健太投手が18日(日本時間19日)、敵地でのパドレス戦に先発登板。5回2/3を投げ4点を失ったが、打線の援護を受け今季2勝目(1敗)を手にした。7回には3連投となったパドレスの牧田和久投手が登板。こちらは1安打を許したものの、3試合ぶりに無失点リリーフを見せた。

 試合は1回表、ドジャースがいきなり3点を先制。さっそく援護を得た前田は、その裏を3者凡退に抑えた。4-0となった2回は、3本の単打を許し一死満塁のピンチ。8番ヘッジスに押し出し四球を与えたあと、相手先発の9番ペルドモには右犠飛を許し、2点目を失った。

 ドジャースは3回表にも一挙5点を追加。7点リードでその裏のマウンドに登った右腕だったが、この回も四球絡みで二死一、二塁のピンチを招き、6番アスアヘに左翼線への2点適時二塁打を浴びた。4回はこの試合2度目となる3者凡退斬り。5回は一死から4番ビヤヌエバに死球を与えたが、後続は連続三振に仕留めた。

 9-4の6回も続投した前田。一死から連打を浴び一、二塁とされたあと、1番ピレラを左飛に退けた。ドジャースベンチはここで、継投策を決断。2番手・リベラトーレが後続を抑えたため、前田は6回途中106球を投げ、8安打10奪三振3四死球4失点の内容。今季の防御率は3.77となった。

 ドジャースは救援陣が無失点リレーでつなぎ、敵地で逃げ切り勝利。前田が今季2勝目を手にし、チームは今季初の4連勝とした。

 パドレスは先発・ペルドモが3回9失点で2敗目(1勝)。3番手の牧田は1安打を許したものの、1回無失点で今季の防御率を6.75とした。

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